
Bは私たちの常日頃のある怒りや不安の波長と考えてください。
食べ物Bは愛情なく大量生産されたファーストフードや加工品、そしてストレスの中で育てられた家畜食品とします。
日頃Bの食べ物を食べていれば、日頃のBという怒りや不安の波長と共鳴して、私たちはついつい現実世界にこの波長を感情として表現してしまいます。
ところが、食べ物Aという、自然に作られた野菜や健康的に育てられた動物、それらを愛情もって料理された食べ物に変えると、私たちのAという穏やかで平和な波長と共鳴します。
そこでは、日頃ある怒りや不安という波長は、あまり感情として表現されなくなりますが、内面世界において怒りや不安が解消していなければ、食べ物Bを食べるとすぐにB波長と共鳴して現実世界に表現してしまいます。
■大切なのは内面の向上
食べ物Aを食べることは一つの練習になります。
つまり、日頃慣れ親しんだBという波長の世界から、食べ物Aのサポートをかりて、常に自分をAの波長に保つことが大切になります。
一旦、自分をAの波長に保つことを覚えてしまえば、もう食べ物Bを食べてもその影響を受けることはありません。
サトル・マクロビオティックは自己の内面世界の向上のサポートとしての食とも捉えていきたいとも思います。
→サトル・マクロビオティックとは?