2006年05月11日

そろそろ満月ですね

地球は365日間かけて太陽の周りを巡っています。月はその地球の周りを西から東に29日半かけて巡ります。
そんな月は、さまざまな影響を私たちに与えていると言われています。

潮の満ち引き、気象、植物の成長、生命の誕生と生殖、死、さまざまな事件、女性の生理・・・

海の潮の満ち引きが月の引力の影響によって動かされるように、私たちの身体の中の海にも影響しています。というのは・・・体内の水は3カ所に貯蔵されています。血液の中に、細胞の間に(この水は海水と同じ成分)、そして細胞の中に。人は、水を飲んで身体に水分を補給し、膨張を防ぐために排泄をします。しかし、時にその循環のバランスが乱れることによって、精神に変化をきたす場合があるそうです。その変化は、満月や新月の時に起こりやすく、《ルナシィ》と呼ばれてきました。

体内の水分が過多になると膨張し、神経が高ぶる。女性に身近な例として揚げられるのは“月経前症候群(PMS)”です。もちろん月だけの影響で起こる訳ではありませんが、症状を引き起こしやすくなることは確かなようです。

しかし、ネガティヴな側面が強調される反面、古代文明では直感や創造力、神秘的な力も月は司っていると考えられていました。

古代の人々は、月とコミュニケーションを図りながら、生活していました。月の満ち欠けは視覚的にわかりやすく、《太陰暦》を使用することによって、植物の種をまく、収穫する、狩りに行く・・・指針を人々に与えていました。日本でも《太陰暦》は使われていた時期があり、《太陽暦》よりも《太陰暦》の方が、より自然のリズムに合っていることを古代の人々は知っていたのです。

ほとんどの文化の神話では《太陽=神》《月=女神》として表現されており(日本は特殊な例を持っていますが)、男性原理が社会の中心に据えられていくにしたがい、月の持つ直感やインスピレーション、創造性といったような女性原理は追いやられ、否定や抑圧をされていきました。

しかし、そういった女性原理を否定することによって、バランスや情緒が崩されると、その抑圧されたエネルギーは危険なものになっていきかねないのです。月が事故や犯罪といったネガティヴな出来事を引き起こすのではなく、ただ抑圧されて歪んだ無意識が月の力を借りて爆発したに過ぎないとも言えます。そして、男性原理の持つ攻撃性によって、現在の地球の自然は危機的状況に晒されていることも確かとも言えるのです。

もし、私たちが精神と身体のバランスを良好に保ちたいのならば、私たちは無意識の声にも充分に耳を傾けなくてはなりません。
太陽(男性原理)と月(女性原理)のバランスをとることが、必須であることを知っておきましょう。

lua1.jpg


さて、13日は満月、午後3時51分・蠍座の月です。
さっそく、月の女神とコミュニケーションをとってみてはどうでしょう。
月をハッキリと目にすることができる場所を探しておきます。そこで、静かに座り、月からのメッセージに対して自分を解放していきます。

母親、あるいは内なる光と常識のもたらし手として語りかけ、答えを求めてみます。しかし、すでに自分の中で答えが出ている質問はしない方が良いでしょう。瞑想することによって内なる光がもたらされることを願いながら・・・。

そして、満月はハーブを集めたりするのに適しています。
また、衝動的にもなりやすく、コントロールが難しい日でもあるので、あまり調子の良くない時には、新月と同様に静かに過ごす方が良いかもしれません。
さらに、蠍座の満月は物事を考え深めるのにいい時。そして、直感が冴え渡る時。

どうぞ、素晴らしい夜をお過ごしくださいませ。
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posted by beijaflor at 23:11| Comment(4) | TrackBack(0) | ■太陽と月と星のつらなり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
beijaflorさん、こんばんは♪
神秘という言の葉を、やさしく解いて
湧き出る泉に浮かべ、私たちのところまで..
惜しみない知識のご披露、ありがとうございます!
これからも、とっても☆楽しみです!
Posted by 月桃 at 2006年05月13日 23:24
☆月桃さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
せっかくの満月は雨降りで見ることができなくて、少し残念でしたね。でも、恵みと癒しの雨に感謝ということで・・・

記事、楽しみにしてくれて、ありがとうございます。
嬉しいです☆
Posted by beijaflor at 2006年05月14日 08:18
はじめまして、Beijaflorさん。
ついに3人揃われたのですね。

これだけの記事を書く人がanubisさんの他にもいらっしゃるとは・驚きです。

空を見上げては月を探すのが好きなのですが、また違った視点で月を眺めることが出来そうです。
次の記事も楽しみにしています。
Posted by macrobi papa at 2006年05月15日 01:16
☆macrobi papaさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
そうなんです☆ 3人揃いました♪
これからどうなっていくのでしょう〜?? ですが・・・
今後とも、よろしくお願いいたします。

私も夜はいつも月を探してしまいます。
ここのところ曇り空が多くて、あまりお目にかかっておらず・・・
さびしいですね(>_<)
Posted by beijaflor at 2006年05月16日 22:50
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